約 4,902,017 件
https://w.atwiki.jp/rinpatsu/pages/102.html
対象者の報告に基づく研究法の1つ。 調べたい項目を印刷した用紙を配布して、回答を得ることで行われる。 解答方法は、選択形式と自由記述形式がある。 ○長所 多数の対象者に同時に行える。大規模な研究が可能である。 経費が少なくて済む。 研究者の存在が対象者に影響を及ぼすことが少ない。 匿名も可能であり、対象者の心理的圧迫が小さい。 ○短所 対象者の読解力に依存する。知的障害者や年少者には不向き。 偽造などもある。 回答の意味を尋ねることができない、 研究者の枠組みのみの解釈しかできず、新たな知見を得られにくい。
https://w.atwiki.jp/rinpatsu/
臨床発達心理士資格試験のためのWikiです
https://w.atwiki.jp/rinpatsu/pages/50.html
5~6カ月頃から見られるようになる。 始めは母音「あ、い、う、え、お」に近い音からなる喃語によって出現する。 6~8カ月では、音を連続させ、かつ子音+母音の構造を持つ規準喃語が出現する。
https://w.atwiki.jp/rinpatsu/pages/32.html
アタッチメントの個人差を測定する方法である(Ainsworthら、1978) 1歳の子どもとその母親、および知らない人(ストレンジャー)が参加者である。 1.母親が子どもを抱いて入室する。 2.母親は椅子にすわり、子どもはおもちゃで遊ぶ。(3分間) 3.ストレンジャーが入室する。母親・ストレンジャー共にそれぞれの椅子に座る。(3分間) 4.1回目の母子分離:母親は退室する。 ストレンジャーは遊んでいる子どもに近づいて働きかける。(3分間) 5.1回目の母子再会:母親が入室する。ストレンジャーは退室する。(3分間) 6.2回目の母子分離:母親が退室し、子どもが1人で残される。(3分間) 7.ストレンジャーが入室し、子どもを慰める(3分間) 8.2回目の母子再会:母親が入室し、ストレンジャーは退室する(3分間) ▼アタッチメントのパターン ストレンジシチュエーション法により、アタッチメントは4つのパターン(文献によっては3つのパターン)に分類される。 Aタイプー回避群 →母親と分離しても泣かず、再会時に母親を避ける行動をとる。 Bタイプ―安定群 →分離時に多少混乱し、再会時に積極的に母親に接触しようとする。 分離時に泣いたとしても再会時に容易に鎮静することが可能。 Cタイプー抵抗群・アンビバレント群 →分離時に強く混乱し、激しく泣く。再会時は母親を強く求める一方で、母親を叩くなど激しい怒りを示す。 Dタイプー無秩序・無方向型 →接近と回避の両方を示し、意図が読めない行動をする。 ▼アタッチメントパターンと親の養育態度 Aタイプ:子の反応が弱いため当初は過干渉的である→次第に子の反応がないため、母親も反応が乏しくなる。 Bタイプ:一貫性のある反応を示す。 Cタイプ:子どものシグナルに対して敏感だが、一貫性のない対応が見られる。 (子どもに攻撃されるため、母親が子どもの相手ができる時に限られる) Dタイプ:親のうつ・虐待などの病理 ▼アタッチメントパターンと子どもの気質 Aタイプ:苦痛や不安、恐れを体験しにくいため活動性が高い Cタイプ:怒りっぽい、短気、あるいは敏感 ▼アタッチメントパターンとその後 Bタイプがもっとも誤信課題の通過率上昇が早くなる。 反応性愛着障害や人格障害はDタイプが多い。
https://w.atwiki.jp/rinpatsu/pages/43.html
発音障害の1つ。 音や音節のくり返しや、母音部あるいは子音部の引きのばし、阻止(ことばが出ない)等の症状がある。 吃音に随伴して、顔や身体の運動面や情緒面にも影響が出ることもある。 ▼原因・種類 ○発達性吃音:不明 幼児期から児童期に発生するが、40%ほどは自然治癒する。成人まで持ち越す場合もある。 人種関係なく1%の発症率。 ○獲得性心因性吃音:心理社会的原因 青年期から成人期にかけて発症する ○獲得性神経原性吃音:神経学的疾患 青年期から成人期にかけて発症する ▼治療・訓練 ・環境要因を整える:吃音が生じやすい要因を排除する (例:両親に吃音を叱責しないように伝える) ・発話の仕方を学習する ・「楽などもり方」を目指す:自身の吃に対する否定的な感情を排し、受け入れる。楽に吃が出るようにする。
https://w.atwiki.jp/rinpatsu/pages/41.html
Squireら(1985)が分類した、長期記憶の一種である。 動作・技能・ノウハウに関する記憶のことを指す。 言葉では説明できないことが多いが、一方で意識しなくても使うことができる記憶である。 (泳ぎ方、ピアノの演奏の仕方、自転車の乗り方など……)
https://w.atwiki.jp/rinpatsu/pages/118.html
人の行動を観察、記録し、分析し、 行動特徴や行動の規則性を明らかにするもの。 自然観察法と、実験的観察法、参加観察法(参与観察)がある。
https://w.atwiki.jp/rinpatsu/pages/127.html
TEACCH:Treatment and Education of Autism and related Communication handicapped Children 自閉症児を社会に適応できるように一方的に教育するのではなく、 自閉症児が生活しやすいように環境の方を個人に合わせていくこと。 自閉症児にとって理解しやすい環境として、特性に配慮し、環境を構造化する。
https://w.atwiki.jp/rinpatsu/pages/173.html
出産後3日くらいに、涙が止まらないなどの症状が生じるものである。 一般に50~80%の母親がなるという統計がある。 一次的な抑うつである場合と、産後抑うつ病へと発展する場合とがある。
https://w.atwiki.jp/rinpatsu/pages/72.html
介入前に標的行動を記録する期間のこと